日本においては、毎年10万人以上が起業します。しかし、10年後には9割以上もの会社が倒産してしまうといわれており、生き残るには多くの苦労があります。
そこでここでは、起業で成功する人の特徴について4つご紹介していきます。起業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

独立する目的が明確

まずは、独立する目的が明確であるという特徴です。
「なんとなく自営業って楽そう」といったようにあやふやな動機では、どう経営していくべきか分からず、上手くいきません。また、独立したいから独立するという人は、独立した時点で目標を達成してしまうので、同じように失敗してしまうでしょう。
一方、明確な目的があれば、自分のやりたいことや会社の方向性が分かりやすくなります。

責任感が強い

会社を起業したトップとして、責任感を強く感じられる人に向いています。事業を始めたのはその人自身であり、全ての責任を負う必要があるからです。
もし、雇った従業員がトラブルを起こしたら、謝罪や賠償をする必要があるかもしれません。そんな時でも無理やりスタッフに責任をとらせず、代表者としての責任感をもって対応できると成功しやすいでしょう。

物事を論理的に考えられる

物事を論理的に考えるのが得意な人は、起業で成功しやすいです。
もし、やりたいことを感情的にやるだけなら、経営が成り立ちません。さまざまな問題や課題が生まれる中で、どのように解決すべきか合理的に判断する必要があります。また、冷静に考えることで、アイディアも生まれやすくなるでしょう。

感情をコントロールできる

感情をコントロールできるかどうかも、独立において重要なポイントです。
どうしても気持ちが乗らなかったり、イライラすることがあったりして「今日はもういいや」と判断しても、それを咎める人はいません。自営業はいくらでもサボれてしまいます。もちろん休息も必要ですが、業務を後回しにしては経営が成り立ちません。
また、従業員を雇うなら、トラブルを起こした際に怒鳴りつけるような経営者では上手くいかないでしょう。企業や従業員の意識が変わっていく中、パワハラで訴えられる可能性もあります。
このような問題を避けるために、経営者には感情をコントロールする能力が必要になります。

まとめ

起業で成功する人の特徴についてご紹介しました。
独立する目的が明確だったり、責任感が強かったりする人なら、成功するかもしれません。当てはまる特徴が多かった方は、自分の夢が叶えるための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか？

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