ビジネスでは何事もコストパフォーマンスが重視されます。何か商品を販売する場合、高い広告費をかけても利益が出るならば問題はありませんが、製造コストや開発コストの回収を考えると、広告費はなるべく抑えたいものです。最もコスパの高い広告というものは、商品の性質によって大きく変わります。しかしながら、どのような商品であっても効果が出やすい広告手法があります。
意外に思われる方もいるかもしれませんが、自宅のポストに届く紙のDMは、意外にも目に留まるものです。どんなにものぐさな人であっても、自宅のポストに郵便物が入ったまま何か月も放置する人は非常に少数です。長期間に渡って郵便物の整理をしていないと、防犯面で高いリスクを負うことになるためです。ポストが長期間整理されていないと、空き巣が「あの家は留守である」と考え、侵入を決意します。空き巣に入られるならまだしも、空き巣の現場に出くわして、居直り強盗になることを考えると、ポストを整理する手間の方がずっと小さいです。
ポスティングチラシお断り、という人も多いですが、DMは郵便物であるため配達人の勝手な判断で破棄することはできません。そのため、中を見てもらえるかはともかく、「DMがある」という事実そのものは受取人に伝えることができます。
開封率を高める工夫については、既に多くの情報があります。色や封筒素材の工夫、配置を読みやすいものにするなど、取り扱う商品にあった工夫をすることが重要です。
では、よりDMのコスパを高めるためには何が必要か分かりますか?素材などにこだわると制作・発行時点で多くのコストがかかりがちです。他に工夫できる点は、発送に関するコストです。
郵便局などの運送業者の大口割引が適用される量を取り扱う大企業でも無い限り、発送コストを下げるためには、発送代行業者を利用することになります。1社1社の取り扱うDMの数は少部数であっても、代行会社が一括して取り扱うことで大口割引の適用条件を満たします。
代行業者に依頼した際の代金は、発送する郵便物の数に影響されます。より多くの枚数を持ち込めば、1枚あたりの単価は低くなります。他には通常の郵便物と同様に、重量と大きさが影響します。
また、発送だけではなく、手間のかかる封入・封かん作業やラベル貼りなどの作業の代行依頼をする場合は、機械で作業を行うのか、手作業で行っているのかを確認しましょう。多くの場合、大量に依頼する場合は機械作業を行う業者へ依頼することが一般的ですが、稀に機械作業を行っているものの、1,000部未満の比較的少数の部数でも代行する業者もあります。よく調べてみましょう。
具体的な料金を知りたい場合は、見積もりを取る必要があります。必ず複数の業者の見積もりを取ることが重要です。値段を単純比較するだけではなく、対応がスピーディに行われたかなど複数の視点から最もコスパの良い業者を選びましょう。
おすすめはメールカスタマーセンター株式会社です。こちらでは発送代行のみならず、封入・封かんやラベル貼りなど、手間がかかる作業も含めて全ての工程の代行が可能です。見積もりや相談もお問い合わせフォームから気軽に行えるため、一度見積もり依頼を出してはいかがでしょうか。